1952-04-04 第13回国会 参議院 本会議 第28号 先ず第一点といたしまして、四割の操短となりますと、綿紡績の今日の実情から見て約二割の剰員を生じておりまして、婦人労働者二万人が三月末からすでに続々と一時帰省や輪番帰省の方法によつて農村や漁村へ帰らせられておりますが、賃金の六〇%支給とは言いながら、これは従業員にとりまして誠に重大な生活問題でございます。 赤松常子